乗馬から学ぶ問題解決のプログラム

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2009.02.23

さらに詳細な情報をここに掲載します。

HPSプログラム

自然との共生から学ぶ自己発見プログラム

日ごろ私たちは誰でも、あらゆる問題に直面しながら日々生活を送っています。
しかし、問題から逃げる人、問題を抱え込んでしまう人、そして問題を次々と解決していく人と、問題に直面した時点から3通りに別れてしまいます。では、なぜ問題解決できないのか?なぜ問題を抱え込んでしまうのか?その多くは“気づき”を忘れてしまっている。むしろ問題に直面していることすら気づいていない人も少なくありません。そこで今回、牧場、教育専門トレーナー、との共同によりHPS(Horse Problem solving)プログラム(馬と問題解決)を開発いたしました。自然界との共生を通じ今起きている問題に気づき、そして解決策を導くために特化した、これまでにはなかった共生学習プログラムです。

なぜ乗馬で問題解決ができるのか?

このプログラムでは、問題解決策を得る中で、乗馬という生き物を活用します。しかし、ただ乗馬をするだけという簡単なものではありません。

馬に乗る効果と、馬に乗ることの成功体験、そして多くの気づき。これらを外側から日々の問題に繋げることにより、あらゆる問題の解決策を発見することができるプログラムとして開発しました。

これは正に、生理学や心理学、脳科学に基づく手法とも言えるでしょう。

私たちは生まれてから、日常多くの矛盾に直面してきました。

図1.jpgこの矛盾はいつしか枠組みとなって、矛盾に気がつかないようにプログラムされていきます。そして、自然と現状を維持することにベクトルが向き始めます。

実際に「現状がいいか?悪いか?」にかかわらず、その状態を保つように本能が働くのです。

この働きをホメオスタシス(恒常性)と言っています。これにより、私たちが問題と感じているものから、抜け出すために様々なことを考えますが、実際は、現状維持が強く働き負のスパイラルという泥沼に引きこまれていきます。


本来私達は、問題に直面した場合、事柄をひとつのものとらえず、いくつもの角度から見ていく必要があります。ここで、“創造”というものが必要になってきます。

そこでひとつクイズをだしたいと思います。次の、文章を見てください。

kuizu.jpg
さて、あなたがこの文章から、読み取れる場面はどんな場面でしょうか?



まずは、この文章を様々な角度から検証してみてください。

たとえばこれが殺人現場のシーンであったらどうでしょうか?
この提案をしたところで、イメージはどのように変化しましたか?

つぎに食卓においしい料理が並んでいることを想像してもみてください。

与えられたイメージの分だけあなたのイメージは変化していきます。

このときのナイフに対して、さまざまな定義がされます。
殺人に使うナイフだったり、料理を食べるナイフだったり。

costoma.jpg
さあこれは、何に見えますか?



老婆ですか?それとも美女の後ろ姿ですか?
答えは・・どちらも正解です。
では、老婆はどこにいるでしょう?
見つかりましたか?では美女はどのように見えるでしょう?同時に見てください。見えませんよね?

そうなのです。二つのものを同時に見ることはできないのです。

私たちは、ひとつのものを見ているときには、もう一つのものは盲点となり、見えなくなってしまいます。この現象をスコトマと言います。しかし、視点を移すことにより、それがもう一度浮かび上がって見えてきます。ですが先ほどの絵柄は見えなくなってしまいます。私たちはこうして、隠れているもう一つのものを見ようとはしていないのです。違った角度に光を当てて物事を考える。これが創造するということです。このプログラムでは、この創造を、乗馬によって引き出すことを学んでいきます。

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どうして乗馬がいいのか?

DSC_0024.JPG馬は、私たちの生活に古くから関わってきました。潜在的には馬はとても身近なものです。昨今、ホースセラピーなど、馬に乗ることでメンタルヘルスを行い精神の安定をはかり、さらに脳が刺激されることにより脳障害の軽減緩和を促すといわれていますが、今回のプログラムでは馬に乗る5つのメリットを最大限に且つ有効に生かしています。

恐怖心の克服
馬はとてもおとなしい動物です。しかし、いったん暴れだすと人間の力ではどうにもなるものではありません。そして、見た目もかなり大きいものです。その馬を始めて目の前にすると、誰でも多少は恐怖心を抱きます。そのまま、馬に不安がないということはまずないでしょう。その馬に、まず乗るということは、自分に気づき、その恐怖を克服することにつながります。
広い視野と自信
歴史上において馬に乗れるということは、兵隊や兵士の中でも位が高い人が乗るものです。さらに馬の背中は、私たちが日常送っている目線の高さよりもかなり上に位置しています。精神的にも物理的にも、高い位置から物事が見られるようになることにより自己拡大が働き、広い視野と自信を持つことができます。
脳の活性化
馬に乗り、走らせると上下左右の震動が起きます。そこで、このプログラムでは、馬上で脳の体操(ブレインジム)を行うことにより、バランスの悪い馬上での体操は陸上でおこなうより効果的な為、脳を活性化し、アイデアや発想を豊かにすることが可能となります。
非言語コミュニケーション
馬をうまくコントロールするには、こちらからメッセージを発信する必要があります。さらに、そのメッセージを馬に伝えなければなりません。馬は、とても敏感な動物ですが、うまく伝えられなければ、全く動こうとはしません。自分が、馬に何かを伝えたいとき、自分自身が「どうしたい?」かに気づき、感情移入する必要があります。まさに非言語によるコミュニケーションにつながります。
自修作用
非日常的な体験において、私たちは多くの気づきを得ることができます。体内の感覚をよく観察し、無意識で行っていることを意識化してみることにより、知覚力が増します。頭にあるイメージから実際の行為に結びつけ現実に変えていきます。そのことを何度も繰り返していくことで、自己学習を促します。これを自修作用といいます。これは、私たちが持っているバイオフィードバックシステムによるものです。


このように乗馬をするだけでも、多大なの効用が期待できるといえます。

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今までの問題解決法とは何が違うのか?

私たちの知っている問題解決法は、柔軟性がなく、結果ばかりに目を向け、一生懸命やっていてもなかなか前に進めません。今回行う解決法は、現状から求める結果に結びつけます。先ほどのクイズのように様々な問題を定義します。そして、その障害を特定します。そして、解決案を導き実際に行動し、求める結果になるまでそれを繰り返すという手法です。さらに、大きな問題を解決するために、小さい成功体験をそれになぞらえて、さらに創造的な問題解決を促します。今持っている心の枠組(パラダイム)を外し、大きな変革を起こします。

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こうして日々、起こり得る問題から瞬時に抜け出し、外側からの情報を柔軟に受け入れ、更に固定概念をはずすことにより問題解決に繋げていく、この一連の流れをひとまとめにしたHPSプログラムは、まさに一生涯使えるサイクルプログラムといえるでしょう。

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